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「将来、最低でも欲しい年収」若手は456万円、ベテランは?

7/10(月) 17:50配信

ZUU online

将来、最低でも欲しい年収について調査したところ、若手は平均456万円、ベテランでは520万円という結果が出た。若手の方が64万円も低く、現実をシビアに受け止めているということがわかった。

■今よりも出世したら貰えると思う年収額は若手で886万円 ベテランより34万円低い

調査を行ったのはメディケア生命保険。2017年5月19日~23日の5日間、全国の20歳~29歳の社会人歴5年未満となる若手500名と、40歳~59歳の社会人歴15年以上のベテラン500名、計1000名に対してアンケートを行った。この「若手とベテランの仕事に関する意識調査」で、年収についての質問をしたところ、若手とベテランで大きな差が出る結果が出ている。

「将来出世したら最高でこのくらいは貰える、と思う年収額」について、若手では平均額が886万円となった。ボリュームゾーンは「年収500万円」が16.4%、「年収1000万円」が15.0%となっている。

ベテランでも同様に、切りがよい「年収500万円」と「年収1000万円」がそれぞれボリュームゾーンとなっているが、「年収1000万円」と回答した割合が若手よりも高く、ベテランでは5人に1人が「年収1000万円」と回答する結果となった。そのため、平均額が920万円となり、若手よりも34万円高くなっている。

さらに意識の差が大きかったのが「将来、最低でもこのくらい貰わなければ、と思う年収額」についても質問だ。若手では「年収200万円」が17.0%、「年収400万円」が20.0%となっており、平均額は456万円。一方ベテランは「年収400万円」が13.8%、「年収600万円」が16.4%とボリュームゾーンになっており、平均額は520万円という結果だ。若手とベテランの差は64万円で、意識の差がはっきりと出ている。

物心ついたときから不景気な世の中を見ている若手にとって、将来の年収に大きな希望を抱くのは難しいのかもしれない。

■若手のモチベーションを上げるのは給料より働く時間

「どのようなことで仕事のモチベーションが上がるか」という質問では、ベテランの1位は「難易度の高い業務を完遂すること」で30.0%、2位が「成果に見合った給与が貰えること」で28.2%、3位が「お客様に感謝される/笑顔が見られること」で27.6%となっている。

それに対し、若手の回答の1位は「就業時間内に業務を完遂すること」で28.6%、2位が「事前の計画通り業務を完遂すること」で27.6%、3位が「難易度の高い業務を完遂すること」で26.8%となっている。

「成果に見合った給与が貰えること」がモチベーションアップにつながる、と答えた若手は24.0%。若手のモチベーションを上げるには給与や仕事内容ではないことがわかる結果となった。就業時間内に仕事を終わらせて、プライベートを充実させたいと考える若手に対して、仕事の難易度や給与でモチベーションがあがるベテラン。同じように意識の差が出たのがはたき方の変化についての考え方だ。「週休3日制を導入する」に賛成すると答えたのは若手59.4%、ベテラン48.6%。「プレミアムフライデーを導入する」に賛成すると答えたのは若手48.4%、ベテラン34.2%と、どちらも若手の方が賛成する割合が高い。

これらの意識の差を考慮することで、若手とベテランの関係が良好なものになっていくのではないだろうか。(ZUU online編集部)

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最終更新:7/10(月) 17:50
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