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夏の富士山、安全願う 富士宮、小山で開山行事

7/10(月) 17:15配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 富士山が10日、静岡県側で開山したのを受け、富士宮市や小山町では開山行事を実施し、霊峰の夏山シーズンの幕開けを祝った。

 富士宮市の富士山本宮浅間大社では開山式が行われ、須藤秀忠市長が大勢の市民や観光客らが見守る中、夏山シーズンの幕開けを宣言。富士山の標高にちなんだ3・776メートルの巨大な金剛づえを先頭に関係者が参道をパレードし、本殿で期間中の無事故を祈願して神事も営まれた。

 この後、関係者は村山浅間神社に移動して入山式に臨んだ。地元の市立富士根北中の生徒らが冷水に打たれて心身を清める水ごりに挑戦。1860年に外国人として初めて、英国公使を務めたラザフォード・オールコックが富士山に登ったことから、入山式には英国大使館の職員も出席し、住民と親善交流を図った。

 小山町須走地区では、地元の子供たち約430人が富士山をかたどった手作りのみこしを担いだり、富士山の形をした帽子をかぶったりして、冨士浅間神社へ元気よく練り歩いた。同神社で開かれた式典では、関係者が須走口登山者の安全を祈願した。

静岡新聞社