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総合格闘技「日本一」へ 裾野の林源平、気合十分

7/10(月) 17:32配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 日本一強い男へ-。裾野市の総合格闘家林源平(27)が16日、大阪市城東区で開かれるプロ総合格闘技団体「パンクラス」主催大会のメインイベントに出場する。現在ライト級10位。一つでも順位を上げて頂点に立ち、「スポーツを通して静岡を盛り上げたい」と気合が入る。

 格闘技と出合ったのは小学生のころ。テレビでスイス出身の格闘家アンディ・フグさん(故人)が活躍しているのを見て「かっこいい。彼みたいに強くなりたい」と憧れを抱いた。東海大翔洋高卒業後に就職したが、格闘家になる夢を諦められず2010年、地元のジムに通い始めてキックボクシングを習得した。

 アマチュア大会で優勝した後、12年にプロになり、総合格闘技に転向した。指が出ている「オープンフィンガーグローブ」を使うため、素手に近い感覚での打撃は怖さが伴う。「失敗したらどうしようというより、より強くなりたいと思った」。弱点だったスタミナを克服するため、100メートルのダッシュを繰り返したり、サンドバッグを1時間打ち続けたりして、体を鍛え抜いた。

 現在はアルバイトをしながら週6回、三島市のジムで練習に励む。パンクラスでの戦績は14戦で8勝(3KO)4敗2分けで、16日の試合はライト級8位の選手との対戦。得意の左フックでKOを狙う。「見る人に勇気を与えたい。夢は世界一強くなること。まずは日本で一番になりたい」と意気込む。

静岡新聞社