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【オリックス】京セラドーム5階席から鉄パイプ落下…中島に当たった、あわや大惨事

7/10(月) 6:04配信

スポーツ報知

 京セラDで9日に行われたオリックス―ロッテ14回戦の試合前に、スタンドから落下した鉄パイプ(長さ約2・5メートル、重さ約6キロ)がグラウンドでバウンドしてオリックス・中島宏之内野手(34)に当たる事故が起こった。大阪市内の病院で診察を受け、右腰から首にかけての打撲と診断された。その後、ベンチ入りしたが、試合出場はしなかった。

【写真】鉄柱にあたり、頭を抑え戻っていく中島

 あわやの事故だった。試合前練習が行われていた午前9時40分頃。高さ約18メートルの5階席から「ガラン、ガラン」という音とともに鉄パイプ1本が落ちてきた。中堅付近でトレーナーとストレッチをしていた中島は、近くにいた松葉の「危ない! 危ない!」という声で、はいつくばるように逃げた。パイプはグラウンドの人工芝で弾み、中島の右腰から右首付近に当たった。

 チーム関係者らの「担架!」という叫び声に練習は中断。自力で歩いてベンチ裏に戻った中島は「うつぶせだったので、起き上がりかけて逃げるような感じだった。無意識だったし(パイプは)見えていなかった」と恐怖を語った。

 パイプは、5階席にゲームスポンサーの横断幕を取り付けるための枠組みを設営していた作業員が、誤って手を滑らせたという。設営を業者に委託した球団側は、試合中に球場を訪れた大阪府警西署の署員に業者とともに状況を伝え、試合後に実況見分も行われた。森川球団管理部長によると「犯罪的なプロセスがあったとは思えない」として、事故としての結論に至ったという。この日はスポンサー横断幕の設置は取りやめ。今後は選手の練習と重ならない時間帯に行う。

 福良監督は「2~3日は無理かな」と当面は中島の回復状況を見る方針。玉川球団事業本部副本部長は「業者を含めて再発防止策を考えていく。お騒がせして申し訳ありませんでした」と謝罪したが、一歩間違えれば大事故になりかねなかった。

最終更新:7/10(月) 10:57
スポーツ報知

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