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秋葉原じゃない!「お帰りなさいませ、ご主人様」発祥は名古屋だった

7/10(月) 13:31配信

デイリースポーツ

 メイド服に身を包んだスタッフが接客するメイドカフェ。国内1号店がオタクの聖地と呼ばれる秋葉原にできたこともあり、有名な「お帰りなさいませ、ご主人様」のフレーズも同地で生まれたイメージがあるが、実は発祥店が名古屋にあることはあまり知られていない。

 2002年にオープンした名古屋・大須の「M’s Melody」。国内で3番目にできたメイドカフェであり、あの有名なフレーズは同店で生まれたものだ。

 店を訪ねたら、はやる気持ちを抑え、扉の前に置かれたベルを鳴らすのがしきたり。やがて、笑顔のメイドが扉を開け「お帰りなさいませ…」の言葉とお辞儀で出迎えてくれる。

 「店を英国調のお屋敷に見立て、帰宅したご主人様を丁寧な接客(給仕)でメイドがもてなそう…ということがコンセプトです。ご主人様を丁寧に出迎えるには…とオープン時のスタッフがみんなで考えた結果、あのフレーズが生まれたんです」とメイドの「なお」さん。同店が正統派メイドカフェと評される由縁であり、カジュアルな接客の萌え系とは大きく異なる点だ。

 メイドは8名在籍していて、1日の勤務は2~3名。過去には30名が面接して1名受かるかどうか、と言われた時期もあったほど働き手にとっても憧れの場所だった。客層はご主人様と呼ばれる男性が8割、お嬢様と呼ばれる女性が2割。

 メニューも最初の一杯を目の前でメイドが注いでくれるポットティー、依頼した絵をメイドがケチャップで描いてくれるオムライスなどがあり、ドリンクからフードまでを用意している。メイド服以外に巫女、学生服も含めると衣装は計14種類。様々な衣装に身を包んだメイドが、今日もご主人様の帰宅を待っている。

 ◆「M’s Melody」

 ▽場所 愛知県名古屋市中区大須3-12-35 グッドウィルエンターテイメントデジタルモール4Bフロア

 ▽定休日=火~木曜

 ▽メニュー=オムライス(1000円)、Maid DRINK(700円)