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青森のローカルアイドル「りんご娘」オーディション 存続危機も /青森

7/10(月) 17:42配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 「弘前アクターズスクール」(弘前市宮川)が主催するオーディションの応募者が増えず、関係者は頭を悩ませている。(弘前経済新聞)

リンゴの剪定を手伝うりんご娘たち

 弘前アクターズスクールは、ローカルアイドル・りんご娘が所属するリンゴミュージックが2000年に創設したアクターズスクール。歌やダンスなどのパフォーマンスを披露する場の提供や地域活性化を目指す。

 スクール生のレッスン料は無料。CDやグッズの売り上げ、イベント出演料で運営し、青森の担い手・人材育成を第一に考えているため、歌やダンスだけでなく、あいさつや協調性、感謝といった礼儀やマナーを教えるほか、農作業や奉仕作業も行うという。

 2017年のスクール生募集を行っているが、現在のところ応募者が1人しかいないことを明かすのはマネジャーの樋川由佳子さん。「近年、青森でもローカルアイドルが増えたり、インターネットを使って自らアイドル活動を発信できたり環境ができたことも一因」と指摘する。

 同スクールにはリーフと呼ばれる練習生で活動を重ねた後、妹ユニットとなるアルプスおとめやりんご娘に昇格できるという制度がある。現在15人のスクール生が所属しているが、小学生は3人だけ。他は中学生以上となっている。

 次世代の「りんご娘」が生まれないことに危機感を抱く樋川さん。「昨年、愛踊(アイドル)祭で優勝した現りんご娘のときさんや王林さんは、小学校3、4年からアイドル活動を始め、現在に至っている。全国で活動できるローカルアイドルを輩出するには早くから練習生として活動してほしい」と話す。

 「歌やダンスをやったことがない子でもきちんと練習していけば、必ずうまくなる。とにかくやる気があって元気で明るい子の応募をお待ちしている」と樋川さん。「青森県民に限らず、レッスンのため弘前に通えるのであれば国籍も問わない」とも。

 応募方法は必要書類を直筆で記入の上、7月12日までに郵送(当日消印有効)。

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