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谷原 逆転Vならず10位「うまくいかなかった」も全英手応え

7/10(月) 6:01配信

スポニチアネックス

 ◇欧州男子ゴルフツアー アイルランド・オープン最終日(2017年7月9日 英ポートスチュワート ポートスチュワートGC=7118ヤード、パー72)

 首位と2打差の4位で最終日に臨んだ谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)は1イーグル、1バーディー、3ボギーの72で回り通算15アンダーで10位だった。22位で出た松山英樹(25=LEXUS)は5バーディー、1ボギーの68で回り通算13アンダーで14位だった。ジョン・ラーム(22=スペイン)が通算24アンダーで優勝した。

 2打差から逆転優勝を狙った最終日。雨の中で谷原は伸び悩んだ。4番で2メートルを沈めてバーディーを奪うも8番でアイアンでのティーショットを深いラフに入れてボギーを叩いた。前半で5つ伸ばした首位ラームとの差は大きく広がった。

 それでも自身初の海外優勝を諦めなかった。13番パー5で6メートルに2オンしてイーグルを奪った。しかし16、17番の連続ボギーで失速した。

 第3日はリンクス特有の風に苦しんだ。谷原は「アゲンストの風がよく分からない。なんじゃこれって感じだった」と苦笑した。

 アイアンの距離感が乱れた。10番では7Iで125ヤードしか飛ばず、11番では139ヤードを6Iで軽く打つと今度は大オーバー。しかし、10番はバーディーで11番はパーでしのいだ。ホールによって違うというグリーンの速さにも「タッチが合わなかった」と首をひねりながら要所で沈めて1ボギーでまとめた。

 欧州ツアーで勝てば78年コルゲート世界マッチプレー、83年欧州オープンの2勝を挙げた青木功、昨年の世界選手権シリーズHSBCチャンピオンズの松山英樹に次ぐ日本人3人目の快挙となる。

 5月のBMWプロ選手権で3位に入り「欧州ツアーは米ツアーほどコースの長さもなくてやりやすい。優勝争いを楽しみたい」とチャンスと感じていた。頂点には届かなかったが、20日開幕のメジャー全英オープンに向けて大きな手応えをつかんだ。

 ▼10位谷原秀人 ショットもパットもうまくいかなかった。もっと上を目指していたので、この順位は残念。これだけ毎日天気が変われば全英の良い練習になる。そういう状況でも良いプレーができるように練習していきたい。