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巨人・坂本の最年少1500安打で脚光、榎本喜八とは…

7/10(月) 6:04配信

スポーツ報知

 巨人・坂本が巨人歴代最年少で通算1500安打に到達した。3点を追う9回、1点差としてなおも2死一、三塁の場面から、左前へ一時同点のタイムリーを放った。28歳6か月での達成は、球界でも1964年に27歳9か月で達成した榎本喜八(東京)に次ぐ2番目の年少記録だ。

【写真】球団歴代最年少で1500安打を達成した坂本勇人

 榎本喜八は、ジャストミートを追い続けた孤高の打者だった。早実から1955年に毎日(現ロッテ)入りした左打者。18歳でいきなり開幕戦に「5番・一塁」で先発出場。リーグ最多四球87の選球眼と天才的な打撃で同年に2割9分8厘、16本塁打、67打点で新人王受賞。その後伸び悩むも、早実の先輩でもある荒川博の指導の下、60、66年に首位打者を獲得。打撃を極めるために日本刀で素振りをするなどした。

 ポテンヒットや内野安打などを潔しとせず、あくまで完璧なミートを心掛け続けた。NPBの通算1000、1500、2000とすべて最年少記録として駆け抜けたが、33歳シーズン以降の4年間は急激に衰えを見せ2314安打に終わる。再評価され野球殿堂に入ったのは引退してから44年後の2016年だった。

最終更新:7/10(月) 15:49
スポーツ報知

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