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パナソニック、掃除機の形状変更で掃除のストレスが軽減されることを実証

7/10(月) 12:52配信

Impress Watch

 パナソニックとセンタンは、掃除機がけをする時の脳波と心拍の解析、および姿勢検証を行なった。調査の結果、キャニスター型掃除機において、ハンドル形状の変更とアタッチメント質量の軽量化により、掃除機がけによるストレスが軽減され、使用感が向上することがわかったという。

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 検証に使った製品は、紙パック式掃除機の2016年モデル「MC-JP520G」と、2017年モデル「MC-JP800G」。いずれも本体質量は2kgだが、ハンドルの長さとアタッチメント質量(ホース・延長感・ノズル)が異なる。ハンドルの長さは、MC-JP520Gは約14cm、新モデルのMC-JP800Gは約28cmと「ロングハンドル」を採用。アタッチメント質量は、MC-JP520Gが約1.6kg、MC-JP800Gは約1.3kgと軽量化している。

 脳波と心拍の解析を行なった際の被験者は、40代~70代:60名。各製品利用前後での使用感に対する変化が、どのように気分へ影響を与えているかを調査し、被験者の脳波と心拍を解析した。試験機関は、株式会社センタン。

 結果、MC-JP800Gを使用した人の方が、掃除機がけ直後の脳が緊張緩和傾向に働き、同時に心拍の収束がより早くなることが判明し、MC-JP520Gを使用した掃除機がけに比べて、ストレスが軽減されたことが確認できたという。

 また、姿勢検証も実施。被験者は、週4日以上、掃除機を使って自宅の掃除をしている56~74歳の女性20名。調査機関は、パナソニック株式会社プロダクト解析センター。

 実験では、被験者が、人体姿勢計測スーツ「PERCEPTION NEURON」を装着し、フローリングを6分間掃除。比較機種2台での腰曲げ角度を測定した。

 結果、MC-JP800Gを使用すると腰の曲がり角度が約3.2度改善され、約3kg分の重量負荷に相当する腰への負担を軽減できたことが実証されたという。

 パナソニックでは、これらの2つの検証から、掃除機の形状の変更や質量の軽量化により、気持ちや身体に負担がかかりにくいという結果が判明したとしている。

家電 Watch,西村 夢音

最終更新:7/10(月) 12:52
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