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VW前CEO、排ガス不正発覚前に巨額損失の可能性把握=独紙

7/10(月) 18:11配信

ロイター

[フランクフルト 9日 ロイター] - 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>の排ガス不正問題で、2015年の問題発覚時、当時のウィンターコルン最高経営責任者(CEO)ら幹部は問題が公になる約1カ月前に、損失が最大185億ドルに上る可能性があることを知らされていた。9日付の独日曜紙ビルト・アム・ゾンタークが報じた。

投資家らは排ガス不正問題を、米環境保護局(EPA)が15年9月18日に公表したことで知ることとなった。しかしビルト紙は、今年1月に米国で逮捕されたVW幹部のオリバー・シュミット容疑者が15年8月25日に、同問題による財務的な損失をウィンターコルンCEOらに伝えたと報じた。

シュミット容疑者が排ガス不正による巨額損失の可能性を伝えた会議には、当時のノイサーVW開発担当取締役、現在もVWブランド責任者を務めるヘルベルト・ディース氏が参加していた。

最終更新:7/17(月) 1:42
ロイター