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加点のたびに揺れるキャベツ 嬬恋の応援スタンドに登場

7/10(月) 20:04配信

朝日新聞デジタル

(10日、高校野球群馬大会 渋川3―2嬬恋)

 群馬大会2回戦で10日、嬬恋の生徒たちが、応援席でキャベツを持って同校伝統の「玉菜(たまな)音頭」を熱唱した。「われら嬬恋高校は、浅間のふもとにそそり立つ、湧き出す力と根性玉、今こそ戦へ勝利あれ!」。玉菜音頭をやるのは得点が入った時だけ。三回、安斎が同点の中前適時打を放つと、生徒たちが大声で歌いながら、地元特産のキャベツをリズムよく左右に持ち上げ、選手を鼓舞した。

 応援団の生徒たちに配られた約60個のキャベツは、先発した黒岩広の伯母がこの日の早朝に収穫し、母紀子さんが持ってきた。黒岩広は6回2失点の好投。試合は渋川に2―3で競り負けたが、試合を見守った紀子さんは「息子も皆もよく頑張った。玉菜音頭の応援が届いたのかな」。試合後、黒岩広と安斎は「声援が力になった」と話した。(丹野宗丈)

朝日新聞社