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スマイリーキクチ「言葉が犯罪になる」過去のフェイクニュース被害語る

7/10(月) 14:12配信

スポーツ報知

 お笑いタレントのスマイリーキクチ(45)が10日、フジテレビ系情報番組「バイキング」(月~金曜・前11時55分)に生出演し、過去のネットの風評被害について語った。

 番組は、俳優の西田敏行(69)について「違法薬物を使用している」などといった虚偽の記事をインターネットのブログなどに掲載し、所属事務所の業務を妨害したとして、警視庁赤坂署は6日までに偽計業務妨害の疑いで40~60代の男女3人を書類送検したことを取り上げた。

 キクチは、1988年に東京都足立区で起きた「女子高生コンクリート詰め殺人」の犯人が未成年で氏名が公表されなかったことから、同じ区出身で同年代というだけで犯人だと仕立て上げられ、インターネット上で「殺人犯」と誹謗(ひぼう)中傷された。精神的にも肉体的にも追い詰められ、神経性胃炎を発症したという。

 自身とは全く関係ない事件にもかかわらず、“ウワサ”のせいテレビ出演すると局に抗議の電話が入ることもあり、仕事にも影響が出たというキクチ。刑事告訴し、09年に18人が書類送検されるも不起訴処分。無責任という名のもとに拡大するネット被害は、今でも完全に払拭されていないという。

 キクチは、ネットの風評被害について「殴られていない、刺されていない。(実際に)被害に遭っていない中で、警察に捜査をしてもらうことが難しかった」「言葉が犯罪になる」と苦悩の日々を振り返った。

最終更新:7/10(月) 14:12
スポーツ報知