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山崎福、雪辱の初完封=緩急自在の3年目左腕-プロ野球・オリックス

7/10(月) 23:06配信

時事通信

 大卒3年目の左腕、オリックスの山崎福がプロ初完封を遂げた。九回のマウンドを前にした、福良監督とのやりとりを苦笑いで振り返る。「球がヘロヘロだぞ」「大丈夫です」。その最終回を三者凡退。「すごくうれしい」。声が弾んだ。

 一回に日本ハム先頭の西川に中前打を許し、続く松本に四球。「まずいな」。動揺もあったが、中田を110キロのカーブで三振に仕留め、後続の2人も抑えた。三回からセットポジションにしたことも奏功。「中盤から自分の投球ができた」。緩急の差をきかせた投球で、被安打7、三振も八つ奪った。

 今季2度目の先発だった5月26日のロッテ戦は、3回途中4失点でKOされ、試合中に大阪へ帰される屈辱を味わった。「また1軍に上がれるのか」。不安だったが、「絶対に悔しさをマウンドにぶつけようと思った」と2軍で次のチャンスに備えた。

 開幕は中継ぎとして迎えたが、本人の先発志向は強い。「自信にはなった。問題はここから」。浮かれることなく、先発ローテーション入りを誓った。

最終更新:7/10(月) 23:15
時事通信