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亀田和毅 大差で判定勝ち!KOならずも納得「前回よりいい試合」

7/10(月) 22:13配信

スポニチアネックス

 ボクシング亀田3兄弟の三男で元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(25=協栄)が10日、東京・後楽園ホールで国内復帰第2戦となる56・0キロ契約10回戦に臨み、イバン・モラレス(25=メキシコ)に3―0で判定勝ちした。

 ジャッジ3人のうち2人がフルマーク、残り1人も99―91の圧勝で3連勝の亀田和は36戦34勝(20KO)2敗。長男エリックが元4階級制覇王者、次男ディエゴも元世界王者というモラレス兄弟の三男で、自身も世界挑戦の経験を持つイバンは34戦31勝(19KO)3敗となった。

 亀田和は序盤から積極的にプレスをかけ、ハンドスピードで上回った。ガードの上からでも右フックを叩きつけて相手を後退させ、タイミング良いボディーも再三打ち込んだ。4回には相手の左に対する右カウンターを入れてぐらつかせ、接近戦ではアッパーを突き上げるなど、何度もモラレスを棒立ちにさせた。KO負けがない相手からダウンは奪えなかったが、「最後は倒したかったけど、前回よりいい試合だった。ちょっとは進歩できたかな」と納得の表情だった。

 モラレスは「トモキが自分より上だった。勝ちたかったけど、映像よりもスピードがあってやりづらかった」と完敗を認め、昨年4月に挑戦した当時のIBF世界バンタム級王者リー・ハスキンス(英国)との比較を聞かれると「どちらもいい選手だがスタイルが違う。ハスキンスには逃げ回られて追えなかった。トモキは打ち合ってくれたが、スピードがあって、パンチ力も上だった」と話した。協栄ジムの金平桂一郎会長は世界戦について「いつでもやれる位置にある。無理はしないが、チャンスがあればどんどん受けていく。今日は90点以上」と方針を明かした。