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田中将大、渡米後初の前半戦負け越し8敗目…2発含む6安打5失点

7/11(火) 6:03配信

スポーツ報知

◆ヤンキース3―5ブリュワーズ(9日、ニューヨーク)

 ヤンキースの田中将大投手(28)が9日(日本時間10日)、本拠のブルワーズ戦に先発し4回1/3を投げ、2本塁打含む6安打5失点で8敗目(7勝)を喫した。

 失投の代償は大きかった。初回1死一、三塁のピンチで、ショーに投じたスライダーが甘く内側に入った。右中間スタンドに消えた手痛い3失点。出鼻をくじかれた。

 「狙った所に投げられず、最悪の形になった。ヒットじゃなくて、ホームランになって展開を苦しくした」と田中。2回にはボートにソロアーチを浴び、1点差に味方が詰めた5回1死から連打を浴びて降板した。2番手のシュリーブが中前適時打を許し、5失点。6回には黒星を消すかと思われたハードリーの逆転3ランがビデオ判定の結果、ファウルになり8敗目が付き、渡米後初の前半戦負け越しとなった。

「ボール自体走っていなかったし、制球でもバラつきがあった」。

 不調が続く今季、データは3つの傾向を示している。

 〈1〉課題の立ち上がり。去年はリーグ1位の初回防御率1・16が今年は防御率9・50。

 〈2〉魔のデーゲーム。昼間の試合は0勝5敗。防御率14・81。

 〈3〉治らぬ一発病。昨季の22本を越える23本はノラスコ(エンゼルス)に続くリーグ2位と被弾を重ねた。

 「シャープさを欠いた上に、大きなミスがあった」とジラルディ監督。今季はキャンプ初日に田中を開幕投手に指名したが、この日は後半戦ローテの発表を見送った。不振ながら18試合に先発した田中自身も「ローテを守ればいいポジションのピッチャーではないので、嬉しさはない」と悔しさをにじませる。

 ただ、巻き返しの手応えは感じている。「何登板か結果も出てきたし、変わってきた部分はあるので、信じてやっていけばいい。心も体もリフレッシュして、後半戦、ビシッといけるように、いいブレイクにしたい」と前を向いた。

最終更新:7/24(月) 18:38
スポーツ報知

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