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【2歳勝ち馬診断】オルフェーヴル産駒クリノクーニング…父似のストライドで将来楽しみ

7/10(月) 22:08配信

スポーツ報知

【クリノクーニング(牡、栗東・須貝尚介厩舎)、父オルフェーヴル、母クリノビスケット、馬トクPOG指名者数18人】

 9日の函館5Rの2歳新馬(芝1800メートル、7頭立て)は、2番人気のクリノクーニング(牡、栗東・須貝尚介厩舎=オルフェーヴル産駒)が、道中ずっとマークしていたカレンシリエージョを残り100メートルでかわし去り1馬身半差をつけての勝利。勝ちタイムは、昨年タガノアシュラが記録した2歳コースレコードを0秒2更新する1分49秒7。新種牡馬の父、通算5頭目で初勝利を飾った。

 北村友は「気性は前向き。折り合ってリズムよく運び、直線はいい反応だった」と高い評価を与えた。

 中京と同様、時計の出る条件下ではあったが、手応え的に余力たっぷりのレコードVだけに、価値がある。

 テイエムプリキュア(エリザベス女王杯2着)、アサカディフィート(中山金杯、小倉大賞典連覇)を出した荒れ馬場得意のパラダイスクリークが母の父に構えるだけに、洋芝も向くのだろう。オルフェの相手として、母系レベルは高い方ではないが、そのぶんエリートにはない、たくましさを感じさせる。

 新種牡馬の父への生産・育成牧場サイドの評価はすこぶる高く、気性面も、オルフェの父であるステイゴールドほど気性が難しくないので扱いやすいという。

 札幌2歳S(9月2日、札幌・芝1800メートル)か、休養かは、今後状態を見て決められるが、上のクラスで、父似のストライドが伸びる上に回転力のある走法で駆ける姿を見てみたい。(大上 賢一郎)

最終更新:7/10(月) 22:40
スポーツ報知

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