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【茨城】岩瀬の未来のナースマン、初戦敗退「元気をもらっていました」

7/10(月) 21:11配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権茨城大会 ▽1回戦 伊奈10―1岩瀬=8回コールド=(10日・笠間市民球場)

 岩瀬の衛生看護科に通う未来のナースマンが、初戦敗退となったものの2出塁で貢献した。吉川眞太(まひろ)一塁手(3年)は、学年で4人しかいない同科の男子生徒の1人。自宅から1時間半かけて登校し、実習や膨大なレポートをこなす毎日。睡眠時間は3~5時間しかないが、野球との両立を3年間続けた。「忙しくてつらかったけど、辞めたいとは思わなかった。野球部の仲間からは元気をもらっていました」。

 元々、医療系に興味はなかったが、中2の職場見学で看護師の母が働く姿を見て、同じ道に進むことを決意した。自身も高1の冬に右人さし指の脱臼と骨折を経験。骨を元の位置に戻すため、ボルトを埋める手術を行った。不安でいっぱいだったが、そのとき看護師から声を掛けられ、元気をもらったことも決め手となった。

 この日は3打数無安打も、敵失で2度出塁。得点につなげた。「力を出して、感謝の気持ちを伝えるという目標はできたと思う」と振り返った。

 9月からは病院実習に入る。「親身に話を聞き、少しでも(患者の)不安をなくしたい」。異色の高校球児が、次なる夢へと歩き出す。

最終更新:7/10(月) 21:27
スポーツ報知

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