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ハイブリッド警察犬、暴力団員宅床下から拳銃発見

7/11(火) 6:09配信

スポーツ報知

 警察犬が家宅捜索で床下から拳銃を発見し、警視庁組織犯罪対策5課が10日までに、銃刀法違反(加重所持)の疑いで、指定暴力団住吉会系組員の間瀬伴紀容疑者(32)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は7月7日、自宅に回転弾倉式拳銃1丁と32口径の実弾5発を所持した疑い。組対5課によると、間瀬容疑者は「自分のものではなく、あったことは知らない」と容疑を否認している。

 組対5課によると、警察犬はラブラドルレトリバーの「ムーンロケット号」(雄、3歳)で、薬物と銃器の両方を捜索できる「ハイブリッド警察犬」。反応を示した床下を捜査員が調べると、ポリ袋に入った拳銃1丁と実弾が見つかった。

 人間の約4000倍以上の嗅覚を持つという警察犬の役割は主に〈1〉容疑者の足跡追及〈2〉物証と容疑者を臭いで結びつける臭気選別〈3〉覚醒剤などの違法薬物捜査〈4〉拳銃捜索〈5〉行方不明者・死体の捜索。従来は1頭の警察犬につき1つの任務が与えられていたが、警視庁は2014年から2つ以上の役割をこなせる「ハイブリッド警察犬」の育成に着手していた。警視庁によると2016年4月1日現在、警視庁ではシェパード25頭、ラブラドルレトリバーなど12頭の計37頭の警察犬が活動している。

 間瀬容疑者は、今月に死亡した住吉会系組幹部と同居。幹部の死亡後に「拳銃が隠してある」との情報提供が寄せられ、組対5課が捜索していた。

最終更新:7/11(火) 6:09
スポーツ報知