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世界一薄い絹織物見学 福島でシルクロード・フォーラム

7/10(月) 11:10配信

福島民報

 福島民報創刊125周年を記念した「ふるさと大好き 地域の魅力活用プロジェクト」の第4弾「シルクロード・ネットワーク・ふくしまフォーラム」は9日、福島県福島市のコラッセふくしまで開かれ、県北地方の絹織物産業や養蚕文化、歴史遺産を活用したまちづくりを学んだ。
 実行委員会と横浜歴史資産調査会などの主催。福島市制施行110周年記念事業にも位置付け、市教委と福島民報社の共催。福島民報読者と、絹織物産業に関わりを持つ県内外の関係者ら合わせて約130人が参加した。
 横浜歴史資産調査会の米山淳一常務理事らがあいさつし、小林香市長が祝辞を述べた。村川友彦県史学会長らが基調講演した。
 県内外の14市町が事例報告し、福島民報社の第2回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)で最高賞の知事賞に輝いた斎栄織物(川俣町)の斎藤泰行社長が「世界一薄い絹織物への挑戦」と題して取り組みを報告した。
 昼食会では福島民報社の遠藤義範常務があいさつした。
 会場には斎栄織物が開発した絹織物「妖精の羽(フェアリー・フェザー)」で作ったウエディングドレスが展示され、注目を集めた。福島市の菅原尚子さん(55)は「川俣シルクの良さを改めて知った。趣味の刺しゅうを施したネッカチーフに使ってみたい」と笑顔を見せた。国見町の鈴木周一さん(70)は「浜、中、会津それぞれで歴史のまちづくりを進めるべきだと認識した」と感想を話した。

福島民報社

最終更新:7/10(月) 12:49
福島民報