ここから本文です

交流の在り方協議 若松市長 友好都市・中国荊州で

7/10(月) 11:11配信

福島民報

 福島県会津若松市の室井照平市長らは9日、友好都市の荊州市に到着した。崔永輝(ツウィ・ヨンフィ)市長らと懇談し、医療や観光、学術研究などの分野での効果的な交流の在り方を協議した。
 会津若松市側は室井市長、目黒章三郎市議会議長、荊州市の医療研修生を受け入れている竹田綜合病院を運営している竹田健康財団の竹田秀理事長らが臨んだ。医療面では荊州市側が竹田綜合病院の研修実績を振り返り、(1)合同研究発表会の開催や共同研究の実施(2)短期間研修による研修生受け入れの拡大を提案した。竹田理事長は「社会的な課題について情報交換しながら協力したい」と前向きな考えを示した。竹田綜合病院は荊州市の第一人民医院と友好関係にあり、これまでに同医院などから研修生計37人を受け入れている。
 観光面では会津若松市側が古城の保存方法を荊州市側から学びたい意向を伝え、市教委文化課の近藤真佐夫主幹が鶴ケ城の現状や課題を説明した。荊州市は同市が舞台の三国志に関するゲームの共同開発などを提案した。学術面では荊州市側が市内の長江大と会津大間で友好交流を求めた。
 室井市長は「友情と信頼に満ちた友好関係が進展し、両市が繁栄・発展すると祈っている」、崔市長は「両市のさまざまな交流が今後も深まると確信している」と語り、記念品として会津の伝統工芸品「天神様」と荊州市の風景が描かれた絵皿を交わした。
 懇親会で関係者は荊州市の郷土料理などを楽しみながら親交を深めた。

福島民報社

最終更新:7/10(月) 12:52
福島民報