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品川の民家に2遺体 殺人事件と断定して捜査 警視庁

7/10(月) 19:56配信

産経新聞

 東京都品川区西大井の民家で10日、住人の井上しのぶさん(75)と、同居する韓国籍の金樹治さん(53)が、胸などを刃物で刺され倒れているのが見つかった。2人はその場で死亡が確認された。警視庁捜査1課は殺人事件と断定、詳しい状況を調べている。

 捜査1課の調べでは、井上さんは2階の廊下、金さんは2階和室で倒れており、いずれも左胸などに刺し傷があった。2階台所のシンクからは凶器とみられる包丁が見つかり、包丁は根本から曲がったような状態で、洗浄されたような形跡があった。室内を物色した形跡はなく、玄関には鍵がかかっていなかった。

 捜査関係者によると、井上さんはすでに亡くなった金さんの父と内縁関係にあり、平成2年ごろから同居。金さんの親族が今月6日に井上さんに電話したのを最後に連絡が取れなくなっており、心配して訪れた親族が10日午後に遺体を発見、110番通報した。

 現場は都営浅草線馬込駅から東に約600メートルの住宅街。2人を知る近所の60代女性は「トラブルを抱えている様子はなかった」と話した。

最終更新:7/10(月) 19:56
産経新聞