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日大三・エース桜井&デカプリオ「3度目の正直」で打倒・清宮だ!

7/10(月) 12:06配信

スポーツ報知

 打倒早実、打倒清宮へ。昨秋、今春と2大会連続して決勝で早実にサヨナラ負けした日大三ナインが、最後の夏での雪辱に燃えている。エース左腕の桜井周斗(3年)に加え、193センチ、101キロの金成麗生(かなり・れお)一塁手(3年)も最速150キロをマークするなど“二枚看板”に成長。今秋ドラフト目玉の清宮幸太郎一塁手(3年)、2年生4番の野村大樹捕手(2年)らを封じ、決勝戦で「三度目の正直」を果たす。(青柳 明)

【写真】高校通算最多本塁打を目指す早実・清宮

 西東京大会の開幕を前に、日大三にとって最後の練習試合となった4日の三浦学苑(神奈川)戦。試合後の桜井は「本当に安心しました」と繰り返した。4番手で登板し、2回無失点。自己最速タイとなる145キロの直球に、最大の武器であるスライダーで4奪三振。思い切り腕を振る、本来の姿を取り戻した。

 スランプを乗り越えた。ナイターで行われた早実との今春都大会決勝では、登板せずに敗戦。この夏を見据えて温存の措置だったが、以降は絶不調に陥った。5月に行われた中京大中京(愛知)との練習試合では、3回で13失点した。「とにかく全然ダメで。イップスまではいかないけど、キャッチボールも全くできない状態だった」と振り返った。

 復調のきっかけは、小倉全由監督(60)のアドバイス。「もっとキャッチボールをしっかりやった方がいいぞ」。ピッチングが思うようにいかず、野手として、得意な打撃練習に力を入れてしまっていた。基本に帰れ―。外野手としてのウォーミングアップではなく、投手の調整として強く、低いボールを投げることを改めて心掛けた。

 最後の夏こそ、早実にリベンジだ。昨秋、今春と、2季連続で決勝サヨナラ負けを食らった。15年夏の西東京大会でも敗れており、清宮の入学後は3戦3敗だ。指揮官は「桜井はいい真っすぐが来るようになった。大丈夫かな、と思っていたけど、最後に投げさせて良かった」と手応え。昨秋都大会決勝で清宮から5三振を奪ったスライダーを武器に、早実撃破を成し遂げる。

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最終更新:7/10(月) 12:06
スポーツ報知