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たけのこキャベツ人気です 伊那市長谷で出荷

7/10(月) 10:00配信

長野日報

 伊那市長谷非持の農業、伊藤茂昭さん(43)は、タケノコのように縦長の「たけのこキャベツ」を栽培し、近くの道の駅「南アルプスむら長谷ファームはせ」に出荷している。常連客から「甘くて柔らかい」と好評で店頭に並ぶと完売する人気ぶり。近くの食堂「かよちゃんの店」でも総菜に使い、来店客に喜ばれている。

 伊藤さんは約10年前から農業に専念し、試行錯誤を繰り返しながら新しいことに挑戦している。休耕田を借り受けて遊休農地を解消し、高齢過疎が進む地域で若手農家として活躍している。

 たけのこキャベツは種苗会社のホームページで知り、「形が変わっていて面白い」と栽培することに。春に種をまき、梅雨ごろに収穫する。ぎっしりと葉が巻く直前を見極め、最も葉が柔らかい状態で出荷する。

 伊藤さんは「梅雨時期に虫がつかないようにするのが最も神経を使う。たけのこキャベツらしい、真っすぐに伸びたのだけ出し、見栄えがしない丸いのは出さないようにしている。取り置くと割れやすいので収穫時期が難しい」と話す。

 同ファームは「立ち寄ったお客さんが最初は珍しがって買い、リピーターになる。1玉120円は安いしね」とし、食堂は「柔らかくて甘くておいしいので総菜にもってこい。お客さんに喜ばれています」と絶賛する。

最終更新:7/10(月) 10:00
長野日報