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南相馬の小学校、集団登下校9月再開 原町一小は試験的実施

7/10(月) 10:58配信

福島民友新聞

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で中止していた南相馬市の小学校で7年ぶりに集団登下校が再開する。今年9月から本格的に集団登下校を再開する同市原町区の原町一小では7日、全児童が保護者や教諭、地域住民に付き添われながら試験的に集団下校が行われた。
 同市内の全小学校では震災後、原発事故による避難や放射線への不安などから、集団登下校を中止していた。震災から7年がたち、地域のコミュニティが回復したり、除染などで通学路の放射線量が減少したことなどを受け、保護者から集団登下校の再開を望む声が高まったため、原町一小は再開を決めた。
 同校PTA会の主導のもと、昨秋から通学路の危険箇所の確認や安全マップの作成、班編成、集合する場所や時間の決定など、南相馬署や市のサポートを受けながら取り組んできた。
 集団下校は同校の授業参観日に合わせ、児童約400人が保護者らと共に登下校ルートの安全を確認しながら行われた。

福島民友新聞

最終更新:7/10(月) 10:58
福島民友新聞