ここから本文です

ボッタスの”フライング”を疑ったベッテル「彼のスタートは“人間離れ“していた」/F1オーストリアGP

7/10(月) 7:19配信

motorsport.com 日本版

 オーストリアGPで2位だったフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)の0.658秒差でチェッカーフラッグを受けた。一方のボッタスは、スチュワードにジャンプスタートを疑われるほど好スタートを決め、終始レースをリード。F1での自身2勝目を果たした。

【写真】アロンソとフェルスタッペンをターン1で”撃墜”するクビアト

 ベッテルは、ボッタスがジャンプスタートをしたと確信していたが、スチュワードの審議により、それは違反ではないとされた。ボッタスが動き出したのは、レッドシグナル消灯から0.201秒後であったという。

「僕の目には、彼がジャンプスタートをしたように見えたんだ。僕は彼がそうしたと確信していた」とベッテルは言う。

「マシンから見てて僕はそう思ったけど、最終的に判断するのは僕じゃない」

「僕のスタートはかなりトリッキーな感じで自分のポジションを守るのが大変だった。でも大丈夫だった」

 ベッテルは、ボッタスのジャンプスタートを確信していた理由について次のように説明している。

「事実を知った時も僕は信じられなかった」

「通常であれば、みんな0.2秒で反応ができるだろうけど、今日の場合はみんな出遅れていた」

「だからこそ僕は、バルテリの反応の速さを信じられないんだ。僕は事実を知るまで彼がジャンプスタートしたって強く信じていたけど、そうじゃなかった。それが信じられない理由だ。彼のスタートはもはや人間離れしていたよ」

 一方のボッタスは、今回のスタートはこれまでの人生の中で最高のスタートだったと語る。

「これまでの人生の中で最高のスタートだったと思う」

「クルマが動いた時、レッドシグナルは消灯していた。それが重要だった」

 またボッタスは、スタートのタイミングを予期するのに、ある程度賭けの要素があったことを認めた。

「スタートシグナルは、点灯と消灯のパターンに様々なバリエーションがあるが、そこまで大きな変化はない」

「多かれ少なかれそのパターンを読むことができるけど、反応するタイミングはギャンブル的な要素がある。時々良いアドバンテージを得られるし、時に少し遅れてしまうこともある」

「今日は僕にとって最高のタイミングで反応することができた」

1/2ページ