ここから本文です

2017年上半期の全国企業倒産件数4267件 上半期としては27年ぶりの低水準

7/10(月) 13:30配信

東京商工リサーチ

 2017年(平成29年)上半期(1-6月)の全国企業倒産(負債額1000万円以上)は、件数が4267件、負債総額が2兆2104億3800万円だった。
 倒産件数は、前年同期比0.1%減(6件減)。上半期としては8年連続で前年同期を下回り、1990年(2948件)以来の低水準にとどまった。金融機関が中小企業のリスケ要請に柔軟に応じていることに加えて、国内景気の緩やかな拡大も影響しているとみられる。

 一方、負債総額は前年同期比178.5%増(1兆4168億3500万円増)で、5年ぶりに前年同期を上回った。上半期としては2012年(2兆76億6700万円)以来の2兆円超え。
 これは、製造業倒産としては戦後最大になった、上場企業で自動車部品製造のタカタ(株)(負債1兆5,024億円)の民事再生法の適用申請が影響した。この1件だけで上半期負債の約7割(構成比67.9%)を占めた。

(都道府県別や業種別などの詳細分析は「倒産月報」に掲載)

東京商工リサーチ