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渋滞解消に期待 川口の安行藤八地区開通、東川口―外環道つながる

7/10(月) 10:30配信

埼玉新聞

 埼玉県川口市が進めていた都市計画道路・浦和東京線で長年部分的に開通が遅れていた安行藤八地区の740メートルが8日開通した。さいたま市の浦和美園地区からJR東川口駅、外環道までが一本でつながり、街づくりや渋滞解消など交通対策で大きな効果が期待される。

 現場の道路で行われた開通式で、奥ノ木信夫市長は「安行地区にとっては緑を生かした豊かな街づくりにつながる道が開通した」と期待を寄せた。

 道路は東川口4丁目から新堀地区をつなぐ7・4キロの都市計画道路だが、1973年に都市計画決定されたものの、財政的な理由から用地買収ではなく、区画整理事業の手法を活用して工事が進められた。

 東川口駅から安行藤八地区に至る部分は2008年3月までに開通し利用されていたが、同地区内の740メートルが開通まで8年かかった。

 用地交渉などで尽力し開通式実行委員長を務めた地元の造園業、鈴木誠一さん(81)は「安行藤八地区内740メートルの開通には、97年の事業認可から20年。市長や議会、地権者の努力により、地元の悲願がやっと実った。ほっとしている」と語った。

 式典では近くの安行中学吹奏楽部の生徒30人が「ファンファーレ2番」など3曲を演奏し、沿道に駆け付けた市民約500人とともに開通を祝った。

最終更新:7/10(月) 10:30
埼玉新聞