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【森友学園】閉会中審査の裏側で… 籠池氏が「首相からの100万円」について語ったこと

7/10(月) 16:58配信

BuzzFeed Japan

国会で加計学園をめぐる閉会中審査が開かれていた7月10日。大阪府議会では、森友学園の籠池泰典・前理事長が参考人招致され、安倍昭恵夫人からの100万円寄付などに関して、改めて証言した。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

参考人招致は、インターネットで中継された。冒頭、森友学園について、こう語り始めた。

「天皇国日本、歴史と伝統を重んじた教育を実践してきて20年。日本国のため、国民のためと常に認識し、教育に勤しんで参りました。大阪府市並びに行政当局から、まことに親切な指導を頂戴しつつ、学校経営に邁進してきた」

そのうえで、森友学園をめぐる「情勢が変化したのは2007年のこと」だと指摘。安倍晋三首相と昭恵夫人に「感謝」の言葉も述べた。

「第1次安倍政権のもと、教育基本法が改正された結果、愛国心などが教育現場に持ち込まれるようになった。かねてから、愛国心の重要性を考えていた私は、愛国教育の先駆けになろうと改正後の教育基本法の内容を忖度し、改めて愛国教育の充実に努めました」

2006年12月、第1次安倍政権下で成立した改正教育基本法では、教育の「目標」に「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」という言葉が加わった。籠池氏が指摘しているのはこの点だ。

「その結果、各方面から教育方針に賛同の声が寄せられるようになり、議員の先生方も視察に来られるようになった。そうした気運の中で人を介して、安倍晋三先生、昭恵氏とも知り合うことになり、様々なご援助を頂戴することになったことは、いまも感謝してもしきれません」

自民議員が「100万円寄付」を問うた

100万円の寄付に関する質問が飛び出したのは、自民党の議員からだった。府議会では、大阪維新の会が第1党であり、自民党は一野党だ。

質問に立った今西和貴議員が「本当に昭恵夫人から100万円の寄付はあったんですか」と問うと、こう答えた。

「私は何回もお返しに伺っているわけです。当然ございました。寄付とは悪いことをされたわけではなく、良いことをされている。ですから、否定されるものはなにもなく、実際、きちっと100万円はいただきました」

籠池氏側の主張では、寄付を受け取ったのは2015年9月。昭恵夫人が森友学園の運営する「塚本幼稚園」で講演を開いたときだという。ただ、安倍晋三首相や昭恵夫人はこれを全面的に否定している。

籠池氏は6月に入って、昭恵夫人の経営する居酒屋や街頭演説の会場などに「100万円」を持参して訪問し、メディアを騒がせてきた。

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最終更新:7/10(月) 18:42
BuzzFeed Japan