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「寺山市街劇」の稽古本格化/三沢

7/10(月) 10:24配信

デーリー東北新聞社

 8月6日に青森県三沢市内各地で上演する「幻想市街劇『田園に死す』三沢編」の公演まで1カ月を切り、一般参加者の稽古が本格化している。8日は構成・演出の高田恵篤(けいとく)さんら「演劇実験室◎万有引力」の俳優が三沢入りし、群舞のチェックや配役の打ち合わせなどを行った。

 公演は市寺山修司記念館(佐々木英明館長)の開館20周年記念。一般参加者は高校・大学生や看護師、基地従業員、会社員、公務員らさまざまだ。三沢市内での稽古は、3日に三沢シティホテルで“初顔合わせ”。その後は土日を中心に行われる。

 8日の稽古には約20人が参加。劇団の木下瑞穂さんと森ようこさんが群舞を指導し、参加者は数種類の振り付けを何度も反復し、懸命に動きを覚えていた。高田さんは当日の流れを説明し、一人一人に役どころや演出としての希望を伝えた。

 十和田市出身で八戸高専4年の桜田克海さん(19)は、詩集を読み寺山ファンになった1人。八戸市のアマ劇団でも活動しており「いつもと違うメンバーでの公演に参加し、新しい風を感じたいと思った。稽古も楽しい」と充実した表情で語った。

 首都圏などの参加者の稽古も7日に都内でスタート。また、全国でのポスター約2千枚の掲示も終わり、ムードは高まりを見せている。

 公演は8月6日正午~午後7時の予定。雨天決行。市街劇参加券(チケット)は大人2千円、高校・大学生1500円、中学生以下無料。三沢市のスカイプラザミサワや八戸市のさくらの百貨店、三春屋などのほか、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラスでも取り扱っている。

 問い合わせは三沢市寺山修司記念館=電話0176(59)3434=へ。

デーリー東北新聞社