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アロンソ、クビアトの将来の”不確実性”がスタート直後の事故原因と語る/F1オーストリアGP

7/10(月) 12:37配信

motorsport.com 日本版

 マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、オーストリアGPスタート時に起きたダニール・クビアトの”ミス”は、トロロッソにおける彼の将来の不確実性に起因するものだと考えている。

【写真】クビアトに追突され、逆を向いてしまったフェルナンド・アロンソ

 12番グリッドからスタートしたアロンソは好スタートを決め、ターン1までに10番手付近まで上昇していた。しかしその後方にいたクビアトがロックアップしてアロンソのリヤに追突。アロンソはスピン状態となり、アウト側にいたレッドブルのマックス・フェルスタッペンを巻き込む形で、ランオフエリアまで飛び出してしまった。

 クビアトはこの事故の責任を問われ、ドライブスルーペナルティを科せられた。しかし彼はそのまま走り切り、16位で完走した。

 クビアトの根本的なミスが原因だと思うかと尋ねられたアロンソは、「ああ、そう思うね」と答えた。

「明らかなことだけど、集団の中からスタートする時は、やりにくくなることがある。でもレースの最初の数メートルで、なんとか距離を稼ごうとすることに、あまり意味はない」

「後方を争うドライバーたちは、時にそのシートと自身の将来のために、自分自身を証明する必要がある。彼ら(と争うの)は少しリスクが高い」

 アロンソはまた、クビアトに対するドライブスルーペナルティの処分は寛大すぎると語った。

「それは最初のコーナーだったし、そのコーナーへの進入があまりにも速すぎた。そして僕らのレースを台無しにしてしまったんだ」

 そうアロンソは語る。

「だからドライブスルーは、おそらく小さすぎるペナルティだと思う。まぁこういう事もある。次のターン1では、問題がないといいね」

 一方のクビアトは、アロンソが早くブレーキをかけたのが、追突の原因だったと主張する。

「前の方で何が起きていたのか、あまり見えなかった。フェルスタッペンも問題を抱えていたんで、アロンソはそれに反応したんだと思う」

 そうクビアトは語った。

「彼はそれを見たけど、僕にはそれが見えなかった。それで彼は僕の方に下がってきた。一方で僕は、最適なブレーキングポイントを探していた。そしてフェルナンドがマージンを取ったことがわかった」

「それに対処しようとしたが、ホイールはロックしてしまった。その時には、良い結末を祈るしかなかった。でも、衝突してしまったんだ。単純なことだよ」

Edd Straw