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「婦人パワーで元気に」 サンパウロで芸能祭、輝く女性たち700人楽しむ

7/10(月) 13:25配信

沖縄タイムス

 【石川達也通信員】ブラジル沖縄県人会の協和婦人会(具志堅シゲコ会長)は6月25日、第1回婦人親睦デーを記念し、沖縄婦人合同芸能祭をサンパウロ市の県人会館で開催した。サンパウロ州各地から集まった各支部の婦人会員約250人を含む約700人が来場。十八番の芸能発表のほか、お手製の料理を楽しんだ。

 開会式では紅型に身を包んだ各支部婦人会会長のほか、協和婦人会の具志堅会長、ブラジル沖縄県人会の島袋栄喜会長らが舞台に並んだ。具志堅会長は「これからも婦人会同士で連携し、婦人パワーを出したい」と語った。島袋会長は沖縄語であいさつし、「自転車でいえば県人会が前輪で、婦人会は後輪。前輪を押してくれるのが後輪の存在。これからも元気に活動してほしい」と期待した。

 サントアンドレ婦人会の「四つ竹」では、8人が両手に持った四つ竹を音楽に合わせて鳴らし、悠々とした舞で引き込んだ。「浜千鳥」では、斉藤悟主宰の舞に会場がくぎ付けになった。

 第5回世界のウチナーンチュ大会のときに沖縄で購入したという着物を着たビラ・カロン支部のカナシロ・ケイコさん(66)=那覇市小禄=は「このようなイベントが開催されることで、婦人会各支部も活気づく」と意義を語った。

 最後は琉球民謡保存青年会の知念ゆうじさんの三線でカチャーシーを踊って、会場がが一体となった。

 会場後方で立ち見していた眞榮平カオリさん(23)、アユミさん(14)姉妹は、県人会のイベント初参加で今後、琉球国祭り太鼓のメンバーとして活動を始める。母が沖縄県系2世で父が沖縄出身であることに触れ、「両親の文化を知るために来た。私たちには沖縄、日本、ブラジルの文化を知る機会がある。今回もさまざまな芸能を見られてとても良かった」と感想を述べた。

最終更新:7/10(月) 16:00
沖縄タイムス