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トヨタ、新型『カムリ』の国内販売開始。プラットフォーム、パワートレインを一新

7/10(月) 16:30配信

オートスポーツweb

 トヨタ自動車は7月10日、北米や日本など世界100カ国以上の国や地域で販売しているグローバル・ミッドサイズセダン、新型『カムリ』の国内販売を、全国のトヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店、東京トヨタの各販売店で開始した。
 
 2002年から15年連続でアメリカにおける乗用車販売台数第1位を記録するなど、北米を中心に人気を博しているカムリ。

 トヨタはアメリカで圧倒的な人気を誇るモータースポーツ“NASCAR”に2007年からカムリをベースとしたマシンを投入。2016年には初のマニュファクチャラーズタイトルを獲得すると、2017年シーズンは1月にワールドプレミアを行なった新型カムリをベースとする新型マシンを投入している。
 
 新型カムリはTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)に基づき、プラットフォームやパワートレイン、電気系統に至るまですべての部品をゼロから開発されている。この結果、デザイン面では、エンジンやキャビンの高さを抑えた低重心なシルエットを実現。

【画像】新型トヨタ・カムリ

 トヨタ独自のキーンルック、アンダープライオリティが組み合わせれたフロントマスク、低く構えたフェンダーとベルトラインから構成されるボディサイド、そして、ワイドで安定感のある印象をもたせたリヤのデザインによって、上質さとスポーティー、ふたつの要素を兼ね備えるデザインを実現させた。

 インテリアでもTNGAに基づき、部品の小型化、レイアウトの見直しが行われ、ドライバーの視界を良くする改良がなされている。

 また、車両インフォメーションの表示の最適化により、ドライバーが運転に集中できるコクピット空間を実現。そのほか、部品構成や素材の見せ方、豊かな風合いにこだわることで車内に上質な空間を演出させている。

 シャシーにはTNGAに基づく新開発プラットフォームを採用。重心を下げ、重量バランスが見直されたことで、安定した高速走行の実現と乗り心地を向上させている。またエンジンマウント部には液体封入式をトヨタ車として初めて採用し、高出力時の振動や静粛性に対応した。

 パワートレインには最大熱効率41パーセントという高効率と高出力を両立した新型TNGAエンジン、ダイナミックフォースエンジン2.5(A25A-FXS)と、トヨタ独自のハイブリッドシステムTHS IIが組み合わされ、クラストップレベルの33.4km/Lの低燃費を達成するとともに、高い動力性能を両立させている。

 カラーリングはプラチナホワイトパールマイカ、グラファイトメタリックという新色2色を加えた全7色。トヨタ・セーフティ・センスPなどの先進安全装備を標準で備え、価格は329万4000円~419万5800円(税込)。

[オートスポーツweb ]