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ガードレールを木製に 和歌山県、国立公園や観光地で

7/10(月) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県は観光地周辺や国立公園内などの県管理主要道に公共工事で防護柵(ガードレール)を設置する際、原則的に木製を採用することを決め、使用場所を明確化した。紀州材の利用促進と観光振興の観点から景観に配慮するのが目的という。

 原則として、使用を決めたのは、吉野熊野国立公園にある県道樫野串本線(串本町)など、国立・国定公園や特定景観形成地域▽白浜町の白良浜海水浴場周辺や田辺市の熊野本宮大社周辺など観光スポット集中エリア▽田辺市の奇絶峡や闘鶏神社、高山寺など神社仏閣、道の駅近辺▽那智勝浦町の県道那智山勝浦線など観光スポット集中エリアまでのアクセス道―の主要道。新設や付け替えの際に木製を使う。

 木製の耐用年数は15年程度とされる。一方、鋼製は60年程度だが、さびの発生など見た目が悪くなるまでは18年程度とされ、景観を重視する場所では大きな差はないという。ただし、価格は鋼製の3・8倍になる。

 現在は県内の県管理道路20カ所で採用しており、本年度は新たに少なくとも2カ所(1キロ)の設置を目指している。

最終更新:7/10(月) 17:01
紀伊民報