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女性も参加し狩猟研修会 革細工の体験も

7/10(月) 17:00配信

紀伊民報

 和歌山県主催の狩猟研修会が8日、田辺市秋津町のJA紀南中央購買センターであった。県内から約60人が受講し、女性猟師から狩猟について学び、革細工の体験をした。受講者は若い世代が多く、女性も10人が参加した。

 石川県白山市でレザークラフト工房や教室などを展開する「CRAFTWORKS ER」の代表で、石川県内で狩猟免許を持つ女性らでつくる「狩女(かりじょ)の会」会長でもある長田冨士子さん(47)が「狩猟の心構え」と題し講演した。

 狩女の会について「初めは石川県だけだったが、今は全国に広がっている。女性でも狩猟ができるということを知ってもらいたいと思い活動している」と紹介。ジビエ(狩猟で捕る野生鳥獣)の料理や革細工の取り組みも紹介し「狩猟から料理、革細工までする人は全国でもほとんどいない。有害鳥獣を捕獲しても1割ほどしか商品になっていない。狩猟を産業にすることが必要。女性や若者の猟師を増やさなければならない」と語った。

 狩猟について「銃は訓練が必要。問題がある人は持つことができない。続けるには費用もかかる」とし、有害鳥獣はわなで捕獲することができることも紹介した。

 その後、イノシシとシカの革を使ったカードケース作りをした。針と糸で縫い付ける作業で、長田さんに習って半時間ほどで仕上げた。田辺市稲成町の田辺射撃場に移動し、場内やクレー射撃も見学した。

最終更新:7/10(月) 17:00
紀伊民報