ここから本文です

那智の滝、大しめ縄張り替え 熊野那智大社

7/10(月) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県那智勝浦町那智山の熊野那智大社は9日、例大祭「那智の扇祭り」(14日)を前に、高さ133メートルある那智の滝の滝口で大しめ縄を張り替えた。

 那智の滝は、大社の別宮である飛瀧神社のご神体。午前9時ごろ、白装束に烏帽子(えぼし)姿の神職5人が本社拝殿でおはらいを受けた後、長さ26メートル、直径6センチ、重さ4キロの新しいしめ縄を担いで本殿を出発。約30分かけて滝口までの山道を歩いた。

 滝口に着くと、神職は腰に命綱を着けて作業に当たった。水の落ち際に立った神職は手際よく、古いしめ縄を取り外して新しいものに張り替えた。

 那智の扇祭りは「那智の火祭り」とも呼ばれており、熊野の神々が扇みこしに乗って大社から那智の滝に里帰りする神事。しめ縄は毎年、扇祭りと正月の前に張り替えている。

最終更新:7/10(月) 17:01
紀伊民報