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海洋研究船「みらい」夢乗せて/就航20年、むつで一般公開

7/10(月) 11:48配信

Web東奥

 青森県むつ市関根浜港を母港とする海洋地球研究船「みらい」の就航20周年を記念し、海洋研究開発機構(JAMSTEC)は9日、みらいと同機構むつ研究所を一般公開した。
 「みらい」の前身は日本初の原子力船「むつ」。原子炉を撤去して船体を改造し、世界最大級の海洋観測船として生まれ変わって1997年10月に就航した。
 9日のオープニングセレモニーでは、同市関根の海の子保育園の子どもたち14人が元気よく和太鼓の演奏を披露。公開開始とともに「みらい」の前には長い行列ができた。
 家族連れら来場者たちは船内で、海水を分析する実験室や操舵(そうだ)室などを見学。船体中央部の巨大なドームの中に装備した直径4メートルのパラボラアンテナで、雨雲や雪雲を観測する「ドップラーレーダー」などを見上げながら、「みらい」の機能や役割を学んだ。
 操舵室でレーダーなどに見入っていた同市大平小6年の早川景(あきら)君は「ドップラーレーダーなど設備全体が格好よくて、自分も航海をしてみたいと思った」と話していた。
 むつ研究所では海底資源のサンプル展示や実験教室などが行われた。

東奥日報社

最終更新:7/10(月) 11:48
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