ここから本文です

商品開発の“こつ”伝授 伊豆総合高で青年部会―三島田方法人会

7/11(火) 13:21配信

伊豆新聞

 三島田方法人会青年部会(三田宏一部会長)は、本年度も伊豆市の県立伊豆総合高に対するキャリア教育を始めた。総合学科2年生の選択科目「商品開発」に協力する。初開催の前年度は「寿太郎みかんシュークリーム」の試作品が完成した。本年度も地元の特産品を使った土産の商品開発を目指してアドバイスする。

 初の活動を10日に行い、部会員の川村結里子さんが「実例を交えた商品企画の現場」をテーマに講義した。商品開発やイベント企画などを手掛ける結屋(三島市)社長の川村さんは、沼津市の内浦漁協直営の食堂「いけすや」を例に、商品開発のポイントを解説した。

 川村さんは「単に商品だけを作るのではなく、ロゴマークやパッケージ、印刷物など全てを行うのが商品開発。だれに、どのような品物を、どのように届けるのかを考えてほしい。そのためには事前の調査も重要」などと話した。

 選択した生徒19人はこれまで、シイタケやキンメダイ、イチゴ、白ビワ、タカアシガニ、イノシシ、シカ、ウメなど、それぞれ異なる特産品について調査した。今後は最大4品までに絞り、グループごとに商品化を目指す。同部会は、今後も講義やグループワークを通じて指導する。

 三田部会長は「特産品を使った商品開発を考えることで、地元への関心が高まる。生徒たちが地元に就職したり、いつか帰ってきたりするよう、心の種を育てたい」と話した。

 【写説】商品開発のポイントを説明する川村さん(左)=伊豆市の伊豆総合高

最終更新:7/11(火) 15:08
伊豆新聞