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【ベトナム】中銀、14年3月以来の政策金利引き下げ

7/11(火) 11:30配信

NNA

 ベトナム国家銀行(中央銀行)は7日、主要政策金利の再割引金利(リファイナンスレート)を10日より0.25ポイント引き下げ6.25%にすると発表した。リファイナンスレートの改定は2014年3月以来で、政策金利の引き下げにより融資の拡大と成長の加速を狙う。
 公定歩合も4.5%から4.25%に引き下げられた。また農業や農村、輸出、裾野産業、中小企業、ハイテク産業向けのドン建て短期融資についても金利上限を年6.5%から6.25%に引き下げた。
 今年上半期(1~6月)の国内総生産(GDP)実質成長率は5.73%で、通年目標としてきた6.7%を下回るペースで経済は推移している。中銀は金利引き下げにより銀行融資の拡大と成長加速を図る。
 中銀は声明で、現在のマクロ経済の状況として、6月の消費者物価指数(CPI)上昇率も前年同月比2.54%まで落ち着いてきたことや、流動性の確保や為替市場の安定、外貨準備高の増加といった点を挙げ、利下げの背景を説明している。

最終更新:7/11(火) 11:30
NNA