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アニメ版『打ち上げ花火』完成報告会見のはずが…現在も製作中「粘りに粘っています」

7/11(火) 13:32配信

cinemacafe.net

長編アニメーション『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の製作報告会見が7月11日(火)、都内で行われた。当初は“完成報告会見”の予定だったが、現在も鋭意製作中だといい、予定されていたマスコミ向け試写の日程も再調整されることになった。

【画像】会見に登場した広瀬すず&菅田将暉ら

企画とプロデュースを手がける川村元気氏(『バケモノの子』『君の名は。』)は、「粘りに粘っております」と進捗報告。「きっと『君の名は。』以降の、新しいビジュアルの発明をご提案できる」と強い自信と期待を示していた。

1993年に放送され、劇場公開もされた岩井俊二監督の名作テレビドラマをアニメ映画化。『モテキ』『バクマン。』の大根仁が脚本を手がけ、『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之が総監督を務めた。母親の再婚のため転校することになった、なずなは自分に思いを寄せる典道に“かけおち”を持ちかける。すると典道は時間が何度も巻き戻る不思議な現象に巻き込まれ…。

川村氏によると、「映画業界で『打ち上げ花火』といえば、あまりにパーフェクトな作品なので、アンタッチャブルだった」が、新房監督の才能とビジュアルセンスにほれ込んだといい「岩井さんの許可をいただき、新房監督に企画を提案した。大根さんも『打ち上げ花火』の大ファンですし、3人の映画監督が集まって、アニメ表現の可能性を見つけていけたら、面白いなと思った」と製作に至る経緯を説明した。

会見には川村氏をはじめ、原作者の岩井俊二、広瀬すず(及川なずな役)、菅田将暉(島田典道役)、宮野真守(安曇祐介役)、松たか子(なずなの母親役)が出席。岩井氏は「最初に企画を聞かされたときはビックリして、『なんてこと、思いつくんだろう』と思った。でも、24年後の未来にアニメという形で見られるのはうれしい」と喜びを示し、「なずながかわいいんですよ」と太鼓判を押した。

完成を前に、すでに世界110の国と地域での配給が決定しており、「本当にすごいですね」(広瀬さん)、「110ってすごい! アニメならではの国境を超えて伝わるものがあるでしょうし、日本のお祭りのシーンなどは、海外の皆さんにどう見えるのか楽しみ」(菅田さん)と期待を寄せていた。

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日(金)より全国東宝系にて公開。

最終更新:7/11(火) 13:32
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