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ゴルフ場に小型機墜落、操縦の英国人けが 相生

7/11(火) 17:16配信

神戸新聞NEXT

 11日午後4時前、兵庫県相生市矢野町真広のゴルフ場「姫路相生カントリークラブ」の1番ホールに小型飛行機が墜落し、機体が真っ二つに折れて大破した。兵庫県警によると、操縦していたのは英国人のコリン・エールさん(47)で、顔や腰などを打ち負傷したが、命に別条はないという。同乗者はいなかった。

 小型飛行機は同日午後0時34分に新潟空港(新潟市)を離陸、同4時4分に岡南飛行場(岡山市)に着陸予定だったという。ゴルフ場には当時3人の利用客がいたが、巻き込まれた人はいなかった。

 西はりま消防組合やゴルフ場関係者によると、エールさんは自力で脱出し、約100メートル離れたゴルフ場のクラブハウスに歩いて助けを求めた。頭から出血し足を引きずっていたという。県のドクターヘリで姫路市内の病院に搬送された。

 国土交通省は同日、航空事故と認定し、運輸安全委員会が航空事故調査官2人の派遣を決めた。県警も事故原因を調べている。

 ゴルフ場支配人の桑原伸幸さん(50)は「(エールさんが)血だらけで助けを求めてきて『ダウン』『クラッシュ』と話していた。落ちた場所はクラブハウスの近くで危機一髪だった」。現場近くに住む男性(86)は飛行機が自宅上空を通り過ぎたといい、「一歩間違えば集落に落ちていたかもしれない」と声を震わせた。

 現場はJR相生駅の北西約5キロの丘陵地。周辺に老人ホームや保育所もある。

最終更新:7/12(水) 7:56
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