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ヤマハ新管楽器、国内投入 「ヴェノーヴァ」8月発売

7/11(火) 8:15配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ヤマハは10日、新タイプのアコースティック管楽器「ヴェノーヴァ」の「YVS-100」を8月30日に国内で発売すると発表した。リコーダーに似た指使いで、サクソホンのような広がりのある音色を奏でられるのが特徴。「気軽に親しめる管楽器を」と新たに開発し、「カジュアル管楽器」として幅広い層に向けて売り出す。

 マウスピースとリードで発音し、側面の穴を指でふさいで音程を変える。独自の音響解析技術で管の太さや穴の設計を最適化し、2オクターブの音域を実現した。

 円筒管を分岐させた新開発の「分岐管構造」で、クラリネットなどの円筒形管楽器の特徴を備えながら、サクソホンなどの円すい形管楽器の音響特性を得られるようにした。主管を蛇行した形状にして穴の間隔を狭め、構造をシンプルにした。

 ABS樹脂製の本体は長さ46センチ、幅9センチ、高さ5・5センチとコンパクトで、重さも180グラムと軽量。従来の管楽器に比べてメンテナンスがしやすく、耐久性も高いという。

 ヨーロッパで5月に先行発売済み。国内での想定価格は税込み1万800円。初年度は国内外で計3万本の販売を見込む。

静岡新聞社