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満員電車ゼロへ「時差ビズ」 都、時差出勤呼びかける

7/11(火) 11:01配信

朝日新聞デジタル

 通勤時の電車の混雑緩和を図るため、東京都は11日、時差出勤や在宅勤務を呼びかける「時差ビズ」のキャンペーンを始めた。昨年7月の都知事選で「満員電車ゼロ」を公約に掲げた小池百合子知事が主導する試み。25日まで。

 都のほか約280社・団体が趣旨に賛同して参加。11日は、早朝に出勤する人たちに飲料やアイスクリームを配る企業もあった。

 都は午前7時に出勤して午後3時45分には仕事を切り上げる形など、勤務時間帯を9種に分けた時差出勤の活用を促す。政府が定めた24日の「テレワーク・デー」にあわせて都の幹部職員の在宅勤務も励行。参加企業・団体も早朝出勤する社員らへの朝食提供などを試みる。鉄道各社は車内の混雑状況を自社サイトなどで知らせる「混雑の見える化」にも取り組む。

 期間終了後、都は効果の高かった取り組みを広く紹介するなどして普及を図る。11日に新宿区の駅などを視察した小池知事は「生産性の向上とともに、働きやすさという共感が広がれば定着する。『働き方改革』を言葉じゃなく、体で覚えてもらいたい」と話した。

朝日新聞社