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【セレクトセール】初日は1億円超え 過去最多の15頭

7/11(火) 12:14配信

東スポWeb

 日本最大の競走馬セール「セレクトセール2017」が10日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。セール初日のこの日は1億円以上の高値をつけた馬が1歳セールとしては過去最高となる15頭にも及ぶ、20回目の節目にふさわしい大盛況となった。

 今年の主役もやはりディープインパクト産駒。最初のハイライトは目下4連勝中の快進撃を続けているシルバーステートの全弟にあたるシルヴァースカヤの16だった。1億円からスタートしたセリ値はあっという間に2億円を突破し、最終的には2億6000万円での落札だ。競り落とした(株)キーファーズの松島正昭氏は「武豊騎手の夢でもある凱旋門賞制覇をかなえることがキーファーズの夢です」と早くもパートナーに名手を指名。これを受けた武豊も「一緒にその夢をかなえたいですね。乗ってみないとわからないのが本音ですけど、血統が血統なので楽しみ」と来年に期待を膨らませていた。

 これを上回る初日の最高額は全姉にタッチングスピーチがいるリッスンの16(牡)。里見治氏が2億7000万円で落札した。この金額には里見氏も「今年のセールは高いね。この馬も2億は超えると思っていたけど、これほどになるとは思わなかった」と苦笑いだが、昨年のセレクトセールの時点では未勝利だったG�を、この1年で5勝したことに話が及ぶと「(これまでのセレクトセールで)背伸びをして頑張ってきたのは間違いではなかった。あとはダービーを勝ちたい。この馬には種牡馬になれるような活躍をしてほしい」。池江厩舎に入厩予定だ。

 その他のディープインパクト産駒に対する評価も高く、母が愛1000ギニーを制したサミターの16(牡)は2億5000万円で(株)ダノックス、米エイコーンS勝ちのシャンパンドーロの16(牡)は1億9500万円で(株)インゼル、リアルスティールの全妹にあたるラヴズオンリーミーの16は1億6000万円で(株)DMM.comがそれぞれ落札。ディープ産駒の1億円超えは計8頭を数えた。

 ディープ産駒以外では初年度産駒がデビューしたばかりのロードカナロアも全体的に評価が高かった。中でもキングスローズの16(牡)を1億8000万円で落札した(株)NICKSのアドバイザーを務める竹内啓安氏は「血統、配合、馬体に動きとすべてが揃っている馬でなければ、購入しないつもりでした。競走馬としてももちろんですが、その先のことまでを考えてのもの。世界に通用するスプリント種牡馬になれると思っています」と絶賛した。

最終更新:7/11(火) 12:52
東スポWeb

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