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〔東京外為〕ドル、114円台前半=一時4カ月ぶり高値(11日午後5時)

7/11(火) 18:00配信

時事通信

 11日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇を映して買いが強まり、終盤にかけて一時1ドル=114円台半ばと約4カ月ぶりの高値を付けた。午後5時現在は114円31~31銭と前日(午後5時、114円17~18銭)比14銭のドル高・円安。
 早朝のドル円は、米金利低下を受けて下落した前日の海外市場の流れを引き継いで114円近辺で推移。仲値に向けては国内輸入企業の買いが強まったほか、日経平均株価もプラス圏で推移したため、114円20銭台まで上昇した。その後、買い一服となる場面も見られたが、午後に入ると堅調な国内株価や米金利上昇を好感してじり高の展開となり、終盤にかけては一時114円50銭近くまで買い進まれ、3月15日以来の高値水準に達した。ただ同水準では、あすのイエレンFRB議長の議会証言などを意識して上値が重くなり、夕方にかけてやや水準を切り下げた。
 一時は5月に付けた直近高値である114円40銭近辺を上抜けたものの、市場からは「積極的に買っていく材料に乏しく、115円を超える展開は考えにくい」(邦銀)との指摘が聞かれた。
 ユーロは対円で終盤にかけ戻り歩調となった。午後5時現在、1ユーロ=130円20~21銭(前日午後5時、130円34~35銭)、対ドルでは1.1390~1390ドル(同、1.1416~1417ドル)。

最終更新:7/11(火) 20:26
時事通信