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急所狙い刺す? =男女死亡、強い殺意か―警視庁

7/11(火) 8:55配信

時事通信

 東京都品川区の民家で住人の男女が殺害された事件で、2人の傷は首や胸に集中していることが11日、捜査関係者への取材で分かった。

 凶器とされる包丁は折れ曲がっており、急所を狙い力いっぱい刺したとみられることから、警視庁捜査1課は強い殺意があったとみて調べている。

 捜査関係者によると、死亡した井上しのぶさん(75)は首の右側や両鎖骨の下付近、韓国籍キム・スチさん(53)は首や左胸をそれぞれ3回刺されていた。2階の廊下で倒れていた井上さんの手には身を守る際にできる傷があり、致命傷を受ける前に争ったとみられる。

 2階台所の流し台で見つかった包丁は根元から曲がっており、強い力が加えられたとみられる。発見時に血は付着しておらず、犯人が洗い流した可能性があるという。

 井上さんとは親族が6日に電話で話しており、その後連絡が取れなくなった。死後数日が経過しているといい、警視庁は遺体を解剖して詳しい死因などを調べる。 

最終更新:7/11(火) 9:46
時事通信