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高安「攻める相撲」で大関1勝 初日の若手活躍を発奮材料に

7/11(火) 6:29配信

デイリースポーツ

 「大相撲名古屋場所・2日目」(10日、愛知県体育館)

 新大関高安(27)=田子ノ浦=が勢(伊勢ノ海)を寄り切り、必死の新大関初星だ。代名詞の右かち上げで勢をのけぞらし、左差し。勝機を逃さず頭を下げて一気に寄り切った。

 初日は北勝富士に防戦一方になり不覚。「中途半端になった。攻める相撲をもう一度」と原点を思い出し反省。「踏み込めた。うまく中に入れた」と会心の内容で1日遅れのスタートを決めた。

 初日は20代が次々と大関、横綱を食った。27歳、世代交代の旗手として負けられない。「刺激がある。下の力士が頑張れば自分も頑張ろうと思える。ありがたい存在」と発奮材料になった。

 場所前は「肩の力が抜けている」とこれまでないほどにリラックスしていた。「いいふうに出るか悪いか」と逆に心配していたが初日は急に緊張感が高まった様子。それも経験にまた上を目指すだけだ。

 「初日は気持ちの面。一つ勝って前向きに取り組みたい。千秋楽までほっとすることはないでしょう」。視界にくっきり新大関優勝を入れ、重戦車・高安がここから進撃だ。