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<九州豪雨>孤立集落、12日にも解消 夜から大雨の恐れ

7/11(火) 11:42配信

毎日新聞

 九州北部豪雨の被災地では11日も安否不明者らの捜索や身元確認が続いた。これまで福岡、大分両県で25人の死亡を確認。福岡県朝倉市で24人と連絡がとれていなかったが、うち1人が亡くなっていたことが判明し23人になった。一方、豪雨により福岡、大分両県で一時29カ所の集落が孤立状態となったが、道路の復旧などが進み、12日にも全て解消する見通し。【蓬田正志、平川昌範、中村清雅】

 朝倉市によると、福岡県柳川市の有明海沿岸で8日に見つかった男性が、朝倉市杷木(はき)林田の坂本行俊さん(79)と判明。連絡がとれていないとしていた24人の中に、坂本さんが入っていた。この結果、連絡がとれていない人は、同市で被災したとみられる同県うきは市の男性(89)を含めて23人となった。

 孤立集落を巡っては、13世帯28人が取り残されていた福岡県東峰村の岩屋地区は、迂回(うかい)路が復旧し、10日に村内全域の孤立が解消した。朝倉市は11日、同市杷木地区で自衛隊が発見して死亡が確認された男性が、孤立集落に残っているとみていた住民と判断。これで孤立者はいなくなったとしている。大分県日田市の孤立集落は、道路の土砂を取り除く復旧工事が進み、12日にも全ての集落の通行が可能となる見通し。

 気象庁によると、梅雨前線は11日夜には九州北部まで南下する見込み。12日朝にかけて局地的に強い雨が降る恐れがある。

最終更新:7/11(火) 13:49
毎日新聞