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広島ヨンソン新監督は「外部招聘」のジンクス破れるか

7/11(火) 16:45配信

東スポWeb

 J1広島は10日、成績不振で辞任した森保一監督(48)の後任にヤン・ヨンソン氏(57)が就任すると発表した。スウェーデン出身の同氏は、1993年にコーチとして加入し、シーズン途中に選手登録されてプレーも経験。その後はスウェーデンやノルウェーのクラブで監督を歴任した。新監督は18日からチームに合流し、FC東京とのルヴァンカッププレーオフ第2戦(26日)が初采配となる。

 リーグ戦17位と低迷するチームをシーズン途中から再建する困難なミッションに挑むヨンソン氏だが、ライバルクラブからは懐疑的な声も飛び出している。あるJ1クラブの強化担当者は「シーズン途中、しかも外から入ってきて、ただでさえ難しい、低迷するチームを立て直すことは難しいのでは」と語った。

 というのも、最近のJ1クラブの“再建トレンド”は内部昇格となっているからだ。コーチから昇格した鹿島の大岩剛監督(45)は、就任後リーグ戦5勝1分けと負けなし。悪夢の開幕6連敗を喫した大宮も同じくコーチ上がりの伊藤彰監督(44)が、采配を振るようになって2勝2分け1敗と明るい兆しを見せている。

 逆に、シーズン途中で外部から呂比須ワグナー監督(48)を招聘した新潟は、その後もリーグ戦1勝6敗と最下位脱出の糸口は見えないまま。当然のことだが、コーチなどでチームに携わっていれば選手の特長や低迷時の原因も把握しており、立て直しもスムーズにいく。トレンドに逆らった広島は、J1残留でシーズンを終えられるのか。

最終更新:7/11(火) 16:45
東スポWeb