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32歳長男側、心神耗弱主張=浜松一家4人殺傷―静岡地裁支部

7/11(火) 10:28配信

時事通信

 浜松市で2016年4月、飲食店経営、池谷久勝さん=当時(60)=の一家4人が刺され死傷した事件で、殺人罪などに問われた長男の佳峰被告(32)の裁判員裁判初公判が11日、静岡地裁浜松支部(山田直之裁判長)で開かれた。

 被告は起訴内容を認め、弁護人は事件当時、心神耗弱状態だったとして刑の減軽を求めた。判決は21日の予定。

 検察側は冒頭陳述で、池谷被告は職場で悪口などを言われているような気になり、「現状を知られるなら家族に死んでもらうしかない」と思い、犯行に及んだと主張。妄想性障害はあったものの直接の影響はなく、完全責任能力があったと主張した。

 静岡地検浜松支部は同被告を鑑定留置し、医師による精神鑑定を実施。刑事責任能力を問えるとして起訴していた。

 起訴状によると、佳峰被告は16年4月22日午前0時半~3時ごろ、浜松市の自宅で祖母=当時(83)=と母=同(62)=、姉=同(32)=の胸などをサバイバルナイフで突き刺すなどして殺害し、池谷さんに1カ月の重傷を負わせたとされる。 

最終更新:7/11(火) 11:37
時事通信