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育成から支配下登録 中日首脳が買った岩崎の“勝ち運”

7/11(火) 16:45配信

東スポWeb

 中日は10日、育成選手の岩崎達郎内野手(32)と支配下選手契約を結んだと発表した。年俸500万円(推定)で背番号は「206」から「0」に変更される。

 昨季、楽天を戦力外となり、今季から古巣・中日に5季ぶりに育成選手として復帰していた岩崎は「話をもらってびっくりした」という。小笠原二軍監督から8日のソフトバンク戦(タマスタ筑後)の練習前に呼び出された際も「説教とか、怒られるのかなと思った。俺、何かしたかなと思いながら監督室に入ったら『支配下登録します』と言われた」と、まさに寝耳に水の吉報だった。今季二軍戦で34試合に出場し、打率2割3分3厘、0本塁打、8打点。6月は9試合、7月はわずか2試合の出場にとどまっていただけに「どこがどう評価されたのか、全く分かんないですね」と首をかしげたほどだ。

 これについてチーム関係者はこう話す。「岩崎は中日、楽天と日本一を2度も経験しているし、勝ち運を持っているからね。それに若手にいい影響を与えるということもある」。実力だけでなく“強運”ぶりも評価されての昇格。さらに「キャンプ中に二軍の試合に派遣されたときに初対面なのに岩崎さんからグラブのハンドリングやスローイングなど教えていただいた」と話すルーキーの京田をはじめ、岩崎を慕う若手が多いことも大きなプラス材料になったわけだ。

「優勝を知らない若い子たちに、その雰囲気や喜びを味わってほしい。相談されたら惜しげもなく教えたい」と岩崎。4位からの大逆襲を狙う中日の“奇跡の使者”となるか。

最終更新:7/11(火) 16:45
東スポWeb

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